日米会談でわかったアメリカの弱腰

岸田首相が訪米しまして
連日にわたって
バイデン大統領や首脳陣
大企業社長や専門家と
面会しております。
　
そして、ニュースでは
日米軍事同盟の
再確認や強化が報じられています。
　
　
さて、この報道を
読み解いていきますと
中露や北朝鮮に
配慮した内容であることが
見えてきます。
　
アメリカはこれまで
強気なことが多かったのですが
今回はだいぶ弱腰なのです。
　
例えば、日米ともに
軍事同盟強化の話をする一方
中国とも対話していきたいと
話しています。
　
また、バイデン大統領は
日朝首脳会談を支持しているとも
報じられています。
　
　
そんなわけで
やはり今のバイデン政権の
アメリカというのは
以前ほどのパワーがなく
日々中露に押されていることが
見えてきます。
　
アメリカが応援した
ウクライナも負けていますし
中東やアフリカ諸国も
中露寄りになっています。
　
さらにEUの国の中でも
ポーランドやハンガリーは
中露寄りになっています。
　
ですので、今回の日米会談は
アメリカにとって
日本をつなぎ留めつつ
中露を怒らせたくないというのが
実情かと思われますね。
　
　
なお、アメリカも
一枚岩ではないので
政権が変わったら
また情勢も変わるかと思われます。
　
次の米国大統領選挙は今年の11月5日で
そこで、実は習近平と親しいといわれる
トランプが勝った場合
日米関係は軽視されるとも
予想されています。
　
日本人にもトランプファンは
多いものですが
日本にとっては
バイデンのほうがいいのかもしれません。

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