(10年国債利回り)が
上がり続けています。
アメリカは5.3%、日本は3.1%と
どちらも過去20年の中での
最高水準レベルとなっており
まだまだ上がっている状況です。
なぜ上がっているのかというと
国家はどんどん国債発行する一方
投資家からの投資総額が
それに追いつかないからです。
さて、この長期金利上昇が
まだまだ続いていくと
世の中はどうなるのでしょうか?
まず、今は1980年代とは違い
各国の借金が多すぎのため
国家の利払いがかなり増えます。
すると、どうなるのかというと
国債を持っている投資家は
より多くのリターンを得る一方
国家が国民に使えるお金は減ります。
それから、不動産投資をしている場合
貸出金利が高くなると
毎月の返済額が増えてしまいます。
するとどうなるのかというと
採算が取れなくなって
不動産を売却する人が出て来て
不動産価格は下がります。
事業投資も同様でして
借金をして事業をしている企業は
利払いが増えてしまい
手元に残るお金が減りますし
利益が減れば株価も下がります。
さらに、長期金利が上がり続けると
国家や通貨の信頼も揺らいできて
ドルや円の価値も落ちます。
ドル建てで6%も利回りが出ていたら
一見素晴らしい数字に見えますが
物価が10%上がったり
ゴールドが20%上がったりする場合
ドルの価値は
下がっていることになるのです。
そんなわけで
金利が高くなった時代には
これまでの常識を捨てて
新しい常識で考える必要がありますね。
これまでの日本の常識では
低金利で、ひたすら借金して
不動産投資や事業投資した人が
勝ちでした。
しかし、金利が上がっていきますと
そのうまみがなくなります。
一方で、既にお金を持っていて
それを高利回り案件で
上手く運用する人が勝ちとなります。
ですので、今の資産状況を見直して
投資戦略を考え直した方が
いいタイミングでありますね。
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