国民の実質的豊かさを表す指標として
1人あたり購買力平価GDPというのがあります。
これは1人当たりのGDP(国内総生産)に
物価指数を掛け合わせて
実際どれくらい1人あたり物を買えるのか?を
現した指数になります。
これについて世界銀行が
2017年のデータを発表したのですが
ランキングは以下の通りになっています。
1 カタール 128,378
2 マカオ 115,123
3 ルクセンブルク 103,662
4 シンガポール 93,905
5 ブルネイ 78,836
6 アイルランド 76,305
7 アラブ首長国連邦 73,878
8 クウェート 71,943
9 スイス 65,007
10 サンマリノ 62,426
11 香港 61,540
12 ノルウェー 60,978
13 米国 59,532
14 サウジアラビア 53,845
15 アイスランド 53,518
16 オランダ 52,941
17 オーストリア 52,557
18 バミューダ 52,436
19 ドイツ 50,716
20 デンマーク 50,541
※ 単位はUSドル
ちなみに日本は圏外で43,876
台湾は49,792、韓国は38,260、マレーシアは29,431。
そして日本人平均と外国人平均と比較すると
香港人のほうが1.4倍、シンガポール人のほうが2.1倍
マカオ人のほうが2.6倍、物やサービスを買えて
豊かに暮らせているということがわかるわけです。
しかも、これは物価は考慮されているものの
税金は考慮されていないので
所得税最高税率10%のマカオや15%の香港と
45%の日本とは実はもっと差が開いているわけです。
というわけで、マカオとシンガポールは
はるか先にいってしまいましたし
台湾にも抜かれてしまいました。
日本人が日本よりだいぶ下にみている
韓国やマレーシアのほうが日本と近くなっています。
そして、これは国家政策の影響や
大企業の賃金の決め方や、個人の努力の総和など
さまざまな要素が絡みあった結果なので
誰が悪いというわけではありませんがこれが現実ですね。
現実的に、以前はアジアでは圧倒的優位だったのが
今はそうでもなくなっていますので
あまり偉そうにしたり他国を見下したりしないほうが
いいのではないかと思う今日この頃です。
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