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1974年から1983年まで、日本国民の最高税率は
所得税と住民税の合計で93%でした。
そのため、当時の年収が約10億円だった松下幸之助は、
税金が9億円で手取りが1億円くらいでした。
この件について松下幸之助は
「もし税金が人情に即さない過酷なものになれば、
誠実に働くのが馬鹿らしいという風潮が生まれてくる」と述べています。
確かに年間12ヶ月働いて、そのうち11ヶ月分は
国に渡さなければならないと考えると、
働く意欲が落ちる人がいても無理はありません。
しかし、民主主義は多数決が原則なので、
より多くの国民が「金持ちはもっと税金を払うべきだ」と
考えている状況であれば、金持ちの税金は高くなっても仕方ないわけです。
また、そのほうが国が豊かになるので、
金持ち以外のほとんどの人にとってはメリットがあるわけです。
そう考えると、国民の大多数が最高税率93%を望んだ場合、
そのようになることが、素直に民意を反映した結果と言え、
決して高すぎる数字ではないと言えます。
今の時代は、松下幸之助の時代に比べて所得税が下がっているのに
国民の勤労意欲は落ちています。
また、所得税が下がって消費税が上がった分、
金持ちはますます金持ちになり
庶民の生活は苦しくなっているわけです。
これでいいのか?この流れはよくないのか?
あなたはどう思いますか?
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