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UCLAの英語学校は1クラス15人くらいいて、
机に向かって学ぶこともあれば、
みんなの前で声を出して話すこともあります。
ここで、ある人はきちんと話すのですが、
ある人は、みんなに聞こえないレベルの、
とてもとても小さな声で話します。
そのため、先生は「もっと大きな声で!」と言うのですが、
小さい声の人はムッとした顔をして、また小さな声で話すだけです。
この様子を見て思うのは、小さな声の人は、
自分が悪いと思っていないことを、相手から悪いと指摘されたから、
不機嫌になったんだなということです。
また、小さい声の人は、自分が悪いと思っていないからこそ、
自分の行動を変えることなく、
それまでと同じように小さい声で話しているんだなということです。
こういったコミュニケーションギャップは、
世の中の至るところで発生しています。
ある人が「明らかに、こうすべきだ」と思って、
相手もそのことはわかっていると思って話しても、
相手はわかっていないことは多々あるのです。
相手は「明らかに、こうすべきだ」と思っていないからこそ、
ただ単に批判されただけと思って、ムッとしてしまうのです。
そのため、相手に何か行動を変えることを勧めるときには、
必ず相手のメリットもセットで伝えるようにしたほうがいいです。
例えば「声を大きく!」という場合には
「声が小さいと、みんながあなたのことを弱々しい人と思ってしまうから、
声を大きくしたほうがお得ですよ!」と伝えたほうがいいわけです。
「みんなが聞こえないから」という理由を、つい言ってしまいがちですが、
利己的な人間には、この理由が通じませんので、
あくまで相手のメリットを伝えることが大切ですね。
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