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この半年の間に、日本円の価値が大暴落しました。
対ドルベースで25%も価値を落とし、
それ以外の通貨に対しても、25%くらいか、それ以上に落としています。
日本国内のメディアは「株価上昇景気回復」など明るい話題と報じているので
わかりにくいのですが、実は円の価値が落ちると、
輸入品が、どんどん高くなって庶民の生活は苦しくなるのです。
例えば、これまで100円だった輸入品が、
次の値上げで125円になってしまう可能性が高いというわけです。
また、国内で生産しているものであったとしても、
原材料が輸入品だと、それらの値段も上がる可能性が高いというわけです。
これほど急激に価値を落とす通貨はなかなかないのですが、
実際に落ちたケースでは、さらにさらに大暴落しています。
自国通貨が急激に価値を落とすと、通貨の信頼が低くなりすぎてしまうので、
外国人も国民もどんどん外貨に両替して、
通貨の価値が限りなく低くなってしまうのです。
しかし、日本円に関しては、
一気に大暴落して通貨が崩壊することは無さそうです。
なぜかというと、日本円を持っている日本人は
為替に感心がない人だらけなのと、
日本の銀行での外貨両替手数料がかなり高いからです。
為替に感心がなければ両替しないですし、
両替手数料が高ければ両替リスクが高くなって両替しにくくなるので、
多くの日本人は両替しないというわけです。
そして、その結果、日本円の価値が今以上のペースで
大暴落する可能性はかなり低いというわけです。
それから、ほとんどの外国人投資家が円売りする場合は、
まず円を借りて、円を売って外貨を買って、
そのあと外貨を売って、円を買い戻すことになるので影響は限られます。
このお金の流れの場合、円を買い戻すタイミングがあるので、
こういう外国人の動きだけで、円安になり続けることはないのです。
そのため、円の価値は今のペースでじわじわ落ちても、
さらに急激に大暴落することはないと思っていて、
しばらくは大丈夫だと思います。
ただ、中長期的にはじわじわ落ちていく可能性があるので、
個人レベルでは、外貨や金現物や株を買うなどして
対策しておいたほうがいいかもしれないですね。
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