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311大震災から、今日で二年が経ちました。
震災をきっかけに、放射能を気にする生活が始まり、
政治家やマスコミや東電が平気で嘘をつくことがわかり、
日本は不安と嘘が蔓延する社会になってしまいました。
また、その一方で、良くも悪くも感情を大切にする文化が広がり、
つらい現実に向きあって解決しようとするのではなく、
何事もなかったかのようにすることが
良しとされる社会になってしまいました。
滅びゆく社会を立て直そうとする人は少なく、
公務員も民間人も、今ある資源を食いつぶしていく人だらけに
なってしまったのです。
この価値観は経済にも大きく影響していて、
この二年の間に、国際社会における日本の地位は急落しています。
中国人や韓国人やその他アジアの人が
バリバリ海外進出して開拓しているところ、
ほとんどの日本人は今国内にある資源の奪い合いをしているので、
どんどん海外の市場を奪われているのです。
日本国内にいると、日本人同志で褒めあっているので
わかりにくいのですが、海外でお店や看板や広告を見れば一目瞭然です。
さらに、日本円の価値が、
他の全ての通貨に対してガクンと落ちました。
約25%下がったので、国際的に考えると、
日本人の年収と資産を一律25%カットという状況です。
円の急落は震災が原因の全てではありませんが
「震災後、復興期待で円高になるが、2~3年で見限られて急落する」
とは前から言われてましたので、まさにその通りになっています。
そんなわけで、どれだけ日本人同志で、
自分達の気分をよくするために褒めあっても、
今後ますます落ちていくことが予想されます。
「復興」「絆」「助けあい」「思いやり」「心をひとつに」
なんて言っても、言ってるだけでは何も生まれません。
こういう発言をしていれば正義で、
現実的な話をしたら気分を害するから悪という価値観では、
破滅に向かうだけですね。
第二次世界大戦中には、根拠なく「日本は勝つ」と言うことが奨励されて、
現実的な話をする人は袋叩きにされましたが、それと同じ構図です。
このような状況の中、どう生きるかは、
みんなで仲良く「死ぬときは一緒」と言って破滅に向かっていくか、
「自分だけズルい」と言われても
中国人や韓国人のように頑張るかの二択になると思います。
現実を直視して行動すると仲間外れにされるなんて
恐ろしい社会になったものですが、
日本は数十年に一度、みんなで破滅しようという
連帯責任価値観が蔓延するみたいなので仕方ないですね。
今が昭和10年代と同じような状況だとすると、
これから、苦しい時代を迎え、散々な目にあってから、
多くの国民が目覚め、またゼロからやり直して復活することでしょう。
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