平等は求めるな

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多くの日本人は、小学校や中学校で
「みんな平等であるべき!」と習ってきました。

そして、学校内においては、先生から不平等に扱われた場合、
苦情を言うことで、平等にしてもらえました。

そのため、この時の価値観を持ったまま
社会に出ていく人がたくさんいます。

そして、あらゆる場面で、不平等な扱いをされると
「それは平等ではない!けしからん!」と言うわけです。

例えば、会社で上司が部下の一人を差別すると、
「あの上司は、平等に評価してくれない。」と
上司の方を批判するわけです。

また、同じお店で、隣のお客さんは大切に扱われて
自分だけ粗末に扱われていると
「この店は、顧客に対して平等ではない。」と店を批判するわけです。

しかし「みんな平等であるべき!」という価値観を主張したところで、
ほとんどの問題は解決されません。

人権問題など、かなり大勢の人が「みんな平等であるべき!」と
叫んだ時には効果があるのですが、
個人的な問題はほとんど解決しないわけです。

デブでハゲでブサイクで臭い男が、
「あの美女は、イケメンだけひいきして、自分を無視するなんて
平等ではない!」と怒っているようなものです。

ですから、あらゆる場面において
平等であることを求めるのは、やめておいたほうが良いです。

たいていの場合、さらに損するだけで、得することはありません。

なお、例外的に「みんな平等であるべき!」という意見が通るのは
大多数の人が結束したときですので、
本当に平等にしたい事例の場合には、仲間と結束すべきです。

多くの人が結束すれば、意見が通ることもあります。

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