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先日、読売新聞の発言小町という悩み相談サイトを見ていたら
本当に困っている人の相談を、たくさん見つけました。
そして、その中で特に考えされられたのは、
29歳で弟に養ってもらっている男性からの相談です。
この人は、自分は本当に働く気がおきないから
弟は家族である自分を養ってもいいと思うんだが
弟がもうお金は出さないと言っていて困っていると相談しています。
これについて、ほとんど全員が
「甘えるな!働け!」と答えています。
しかし、相談者さんは、
「精神的に働こうにも働けない状態なんです」と返事しています。
ここで、以前の私なら
「甘えるな!働け!」と言っていたでしょうが
最近は、家族なら助けてもいいんじゃないかと思うようになりました。
なぜそう思うようになったのかというと、仕事が少ない国では、
稼いでいる人が稼いでない家族を養う文化が多いことを知って、
そっちの方が家族愛があるなと思ったからです。
また、香港に来て自分の無力さを感じて
本当に働けない人の気持ちも理解できるようになったからです。
最近は、個人主義、自己責任という価値観が主流になっていますが、
今強い人だって80歳になったら、
誰かに助けてもらうようになるわけです。
余程貯金が多い人でない限り、
お金で解決するのは難しく、家族のお世話になることでしょう。
そのため、個人的には、
せめて家族くらいは助けてあげればいいのではないか
と思った次第です。
他人との関係が希薄な時代こそ、
家族くらいは何があってもつながっていたほうが
いいのではないでしょうか。
生産性が無いというだけで、
家族まで切り捨ててしまうのは、やや残酷だと思いました。
ちなみに、ただお金をあげるのではなく、
自立を支援する条件付きの方がいいですね。
今は外で働けなかったとしても、パソコンで内職したり、
ビジネス書を読んだりすることは出来るでしょうから、
そういうのを提案するといいと思いました。
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