アンコールワットの少女

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昨日は、早朝5時半にホテルを出て
午前8時のバンコク発のバンコクエアウェイズの飛行機に乗り
午前9時にカンボジアのシェムリアップに到着しました。

シェムリアップは、
世界遺産のアンコールワットがある小さな街です。

空港から市街地までも15分くらい、
市街地からアンコールワットまでも15分くらいでいける規模です。

カンボジアは入国ビザが必要なのですが
飛行機の中で紙1枚書くだけなので、
ビザ不要の国と同様に気軽に行く事ができます。

ガイドブックには事前にビザを準備したほうがいいと
書いてありましたが、当日で写真なしでも大丈夫でした。

リゾートホテルのような美しい外観の空港を出ると
そこにはタクシーが用意されています。

市街地まで7ドルなので、それに乗って移動するのです。

私が乗ったタクシーの運転手は
わかりやすい英語で現地の案内をしてくれる親切な人でした。

なんでこんなに親切なのかなと思っていたら
1日30ドルで乗り放題はどうか?と聞いてきたので
あーそういうことかとわかりました。

私はアンコールワットとアンコールトムの
2ヶ所だけ行く予定だったので、
トゥクトゥク(バイクが客車を引っ張る車)で良いかなと思い
断ってしまいました。

ただ、後になって、この人としゃべっていたら
英会話の練習になったなと、ちょっと後悔した次第です。

そして、あっという間にホテルに到着。

2人で70ドルくらいのボレイアンコールというホテルだったのですが
建物はやや古いものの大きくて綺麗で、
受付スタッフの対応も7つ星ホテルと同じくらい超一流でした。

チェックインタイムは午後だったのですが
午前10時にはチェックインさせてもらえて、
ドリンクやお菓子まで出してもらえました。

その後、ホテルのスタッフにアンコールワットのことを聞いたら
車が早くて楽で、タップロムというオススメもいけますよといわれたので
結局35ドルで車をチャーターしてしまいました。

タクシーに乗って、しばらく走ると
アンコール遺跡群の入場券発売所があり
20ドル払って1日券を購入しました。

それから、もうしばらく走って、
午前中にはアンコールトムの遺跡群に行きました。

アンコールワットとアンコールトムが2大スポットなのですが
アンコールワットは午後に行ったほうが

逆光にならないで良いそうです。

アンコールトム到着後は
ただひたすら遺跡を歩き回るのですが、
周辺の敷地が広々としていて、建物も大きいので、
とにかく「凄い凄い」「美しい!」と思ってしまいます。

小規模の遺跡だったら、柵に囲まれてそうな芸術品が
そこらじゅうに転がっていて誰でも触れますし
小さい破片だったら持って帰れるほどです。

アンコールの遺跡群は西暦800年~1400年に
当時この地域を支配していた
アンコール王朝によって作られた建物なのですが
当時の権力の凄さが伝わってきます。

このアンコールトムを歩いていると
地元の人が土産物をセールスしてきます。

Tシャツ、スカーフ、ドリンク、アクセサリー、
雑誌、ハガキなどなど、様々なものを売りこんできます。

大人だけでなく、小さな子も熱心に商売してます。

ここで、たくさんの人からセールスさせて
ほとんど無視していたのですが、
1人とても印象的なTシャツ売りの少女がいました。

この少女は7歳くらいの小さな子なのですが
他の人とアプローチ方法が違うのです。

他の多くの人は、唐突に値段を言ってきて
こちらが反応しなかったら値段を下げるだけなのですが、
この少女は値段に触れずしきりと商品説明をしてきます。

「いらない」と言っても、じゃあこれは?という具合に
様々なTシャツのデザインを見せてきて
カラーも、サイズも豊富にあると伝えてきます。

そして、英語と日本語を交えて粘り強く、
でもうっとうしくない感じで買わない理由を聞いてきます。

私はそこで
「こんな小さい子なのに、ここまで頑張っていて凄いな」と
思ったので、買う事にしました。

しかし、ここからがまた上手で、向こうからは値段をいいません。
こちらから値段を聞いてみて、ようやく値段を言います。

しかも値段を吹っかけてくるのかと思いきや3ドルと言ってきます。

すぐ隣でミネラルウォーターを
最初4ドルで売り込まれたくらいなので
ファーストアプローチとしては安めです。

私はじゃあ2枚買うから5ドルにしようというと
急にシリアスな顔をして堂々とノーと言ってきます。

ほかの売り手と反応が違うので、
私は値切るのをやめて結局6ドルで買いました。

このTシャツの相場は後で知ることになるのですが
平均2ドルくらいで、安いところだと1.5ドルです。

しかも、みんな5ドルだ、3ドルだ買え買えと言ってきて
無視すると、じゃあ2ドルと下げてくるだけです。

こういうアプローチだと、お客は「もっと安くなるんじゃないか」と
思ってなかなか決断できません。

そして、値段交渉が面倒になって買うのをやめてしまいます。

そのため、他の売り子に会うたびに
7歳の少女のアプローチテクニックは凄かったなと
何度も思った次第です。

なお、この7歳の少女は熱心だし工夫もできるので
ビジネスを勉強したら凄くなれるだろうなと思ったのですが
この地域にいたら、まず無理そうですね。

先進国との情報格差が大きいので、
その情報を手に入れられない限り、
熱心でも工夫ができても太刀打ちできません。

ちょっと残念なことですが、これが現実です。

先進国が勝ち続け、発展途上国が

搾取されつづける理由と同じですね。

情報があるかないかだけで、勝ち負けがきまってしまいます。

アンコールトムの次は、アンコールワット前にある
観光客向けの食堂で意外と美味しいランチを食べてから
アンコールワットとタプロムに行きました。

アンコールワットは、アンコール遺跡群の中でも
一番綺麗に修復されていて、壊れたままの部分が少なくなっています。

敷地も広く、入口から奥まで2キロくらいあるので
遠くから見ても、近くで見ても、中で見ても美しいです。

タプロムは、逆に林の中で見つけられた遺跡が
ほとんど整備されずにそのまま残されています。

建物は壊れたままで、その上に草木が茂り、
まるで「天空の城ラピュタ」のようです。

壊れた建物の中まで入れるので、危険ですが楽しいです。

アンコールワットやタプロムは広いので
見終えた頃には、合計10キロ以上歩いてヘトヘトです。

時刻も夕方5時くらいになっていました。

そこで、タクシーに乗って、ホテルに移動、
アンコール遺跡見学を終了しました。

なお、タクシーをチャーターしてよかったなと
特に思ったのは、ちょうどこの帰りの時です。

トゥクトゥクだと熱くて時間もかかるので、
疲れた帰りの事を考えるとタクシーにして良かったと思いました。

ホテルに帰ってからはシャワーを浴びて少し休んでから
午後7時くらいにシェムリアップの市街地に行きました。

そして、トゥクトゥク運転手オススメの店「ドラゴン」に行って
ゆったりとカンボジア料理をいただきました。

カンボジア料理は、この旅で1番というくらい美味しかったです。

それから、午後9時くらいにナイトマーケットを散歩したものの
たいしたものが売ってないので、すぐ出ました。

あとはバーやクラブを探してみたものの
時間が早い事もあってか賑わっているところを発見できなかったので
そのまま帰りました。

なお、ホテルに帰ってから、「ドラゴン」においてあった
タウンガイドをじっくり見てみたら、
クラブとカラオケとゴーゴーバーとマッサージが集まった
シェムリアップNO1ホッテストプレイス「SOKSAN」を見つけたので、
行ってみればよかったなとちょっと後悔した次第です。

ちゃんと隅々までタウンガイドを見ないとダメですね。

以上でアンコールワットは終了です。

ここは来てよかったなとつくづく思いました。

アンコールワットは写真だらけなので
また後ほどアップしますね。

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