それに応戦したイランが
イスラエル本土にミサイルを撃ち込み
ニュースになっています。
イスラエルの防空システムは
世界最高レベルに強力なのに
イランが撃ち込んだミサイルが
大量すぎたため
いくつか着弾したようです。
さて、この後、全面戦争になるとか
第三次大戦につながると
心配する人もいますが
そうはならないでしょう。
これはなぜかというと
イスラエルとイランは
軍事力の差がありすぎ、
なおかつイランを支援する国も
無さそうだからであります。
まず、イスラエルの軍事兵器は
世界最先端の物ばかりなのに対し
イランは旧式ばかりです。
また、予算も
イスラエルは潤沢なのに対し
イランは経済が不調すぎて
お金がありません。
さらに、イスラム諸国は通常
同じイスラム教徒を
助けるものなのですが、
イランは宗派と人種が違うので
ちょっと距離があります。
イランはシーア派なのですが
ほとんどの国はスンニ派で
イランはペルシャ人なのですが
ほとんどの国はアラブ人なのです。
中国やロシアやトルコも
歴史的にはイランと
友好関係でありますが
イスラエルと敵対したくないというのが
最近の本音だと思われます。
そして何より
こうなってしまう一番の理由は
イランの現イスラム政権が
崩壊してしまいそうだからです。
イランでは、ここ5年くらい
経済が急速に悪化して
平均賃金がドル建てで
8割位ダウンしていました。
そして、各地で反政府や
反イスラムのデモが起きていましたが
政府は弾圧して、あるデモでは
200人以上が殺されました。
その陣頭指揮をとっていたのが
次期最高指導者といわれていた
ライシ大統領で
国民からは恨まれていました。
このライシ大統領が
昨年5月に墜落死したのですが
追悼されるのではなく
首都テヘランの街の各地で
祝杯の花火が上がるほどでした。
私は昨年5月、墜落事故前に
テヘランに行きましたが
イランから脱出したくて
言い寄ってくる女性多数で
モスクには高齢の男性しかいなくて
ビックリしました。
イスラム政権離れだけではなく
イスラム教離れまで進んでいて
イラン革命前の西欧式社会に
戻りたい人が多いのです。
現地で聞いたところによると
「この40年間イスラム教を信じ続けて
来たけれど、裏切られてばかりだった。
だからもう信じられない」という人が
かなり多くなってしまったようです。
そんなわけで
現イラン政権は一応は抵抗しつつも
勝ち目ないことはわかっていますので
落としどころを探りに行く感じですね。
また、イスラエルも
このことをよくわかっているため
軍事関連施設だけを攻撃し
現政府の要人を狙って殺していますね。
イスラエルとしては
イラン国民を敵に回す気はなく
むしろ感謝されたい感じでしょう。
イランがイスラム政権のまま存続するか
革命が起きて、西欧化するかは
まだわからないところですが
イスラエルが労せず圧勝することは
間違いなさそうです。
そして、第五次中東戦争や
第三次世界大戦にはならないでしょう。
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