複数のゴールドETF
(ゴールド引換券のようなもの)について
「市場価格が基準価額と乖離している」と
注意喚起をしました。
これはどういうことかいうと
ゴールドETFの発行会社が
売れた分だけの
金現物を用意できていないと
いう事であります。
私は10月9日のメルマガで
そのリスクについて書きましたが
案の定そうなってしまいました。
市場に金現物が枯渇しているので
引換券が売れても
金現物を準備できなくなったのです。
また、金現物の
値上がりペースが速すぎて
先に集めたお金では
お金が足りなくなったのです。
この乖離率は5%を超えると
注意と言われていますが
10月20日時点でなんと
16.2%になっています。
つまり今、ETFが解散した場合
戻ってくるお金は
額面から20%くらい引いた
金額になる可能性があるというわけです。
まあ、実際は現金も保有しているので
そこまでにはならないでしょうが
そうなるリスクがあるというわけです。
これを受けてか、ゴールドETF
および、先物や現物も
売るに売られておりまして
わずか1日で、5~7%暴落し
今なお売られまくっています。
多くのメディアは
ゴールドは上がりすぎたから
利確が入っていると書いていますが
本質は、ETFの問題だと思います。
そんなわけで、この2年間の
ゴールドブームというのは
いったん落ち着きそうですね。
しかしながら、これが
ETFの問題だとしますと
ETFを売って現物を買う人が増えるため
いったん下がった後、金現物の値段は
また上がっていくことでしょう。
その時に、ETFが、乖離を減らして
復活したと判断され買われるのか
リスクがあると判断され
売られまくって終わるのかは
今のところまだ不明です。
いずれにせよ、ゴールドを現物ではなく
ETFで持っている場合には
大きく目減りするかもしれないので
気を付けましょう。
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