アメリカ合衆国の司法省が
キューバの前国家評議会議長
ラウルカストロを
殺人の罪で起訴しました。
また、同日
アメリカ合衆国の南方軍が
原子力空母ニミッツや
第17空母航空団や駆逐艦や補給船が
キューバ目の前の
カリブ海に展開したと発表しました。
かねてからトランプ大統領は
ベネズエラ、イランの次は
キューバだと述べていましたが
ついに一歩踏み込んだ形になります。
これが何を意味するのかというと
イランの方が
実質的な停戦状態になり
余力ができたということでしょう。
イランとアメリカは
もはや軍事衝突しておらず
交渉になっておりますので
次の仕事に取り掛かり始めた
というわけです。
では、そもそもの話
アメリカは正義で
キューバは悪なのでしょうか?
これについては
どちらから見るかで変ってくる問題で
アメリカにとってキューバは
国家の安全を脅かす可能性がある
悪の存在でありました。
しかしながら、キューバには
フィデルカストロとチェゲバラという
世界的に人気な2大英雄がいたので
アメリカも手を出しにくかったのです。
そのような状況でしたが
2016年にフィデルカストロが死亡し
2018年に弟のラウルカストロが
国家元首を降りてから
状況は変わってきました。
フィデルカストロが生きているうちは
彼が他国に何か頼むだけで
多くの問題が解決していましたが
出来なくなっていったのです。
また、カストロ兄弟の後を継いだ
ディアスカネル大統領が失政して
ハイパーインフレを起こし
それに抗議した市民を弾圧した結果
キューバ国民も政権に
反発するようになってきました。
さらに、今年1月の
ベネズエラ政権崩壊により
石油が入らなくなってしまい
現在のキューバは
電力不足、食糧不足、薬不足で
混乱状態に陥っているのです。
一説によると、この数年で
国民の1割が亡命した
という話もあります。
このような状況ですので
アメリカ合衆国としては
弾圧されている国民を解放するという
大義を持って
侵攻しやすい状況なわけであります。
かつて私がキューバを訪れた2009年頃は
食料、住居、光熱費、医療、教育
全て無料だったので
ハイテクではないものの
笑顔溢れる幸せな国でしたが
今はぜんぜん違うというわけですね。
アメリカのキューバ侵攻が
正しい事なのかどうか
私にはわからないですが
どこかの国から支援を受けるために
変化が必要な時かとは思われます。
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