約489万人を統合分析の結果
「アルコールは少量であっても
健康リスクがある」ことがわかりました。
そして、この結果により
各国が飲酒ガイドラインを変えたり
お酒を飲むのをやめる人が
多数出てきたりしました。
しかしながら、論文を読み解くと
意外な事実がわかってきます。
それは何かというと、本当にわかった答えは
「アルコールを少量飲むと死亡リスクが
1%悪くなる可能性から
15%良くなる可能性まである」と
いうことなのです。
この1%の部分が、引っかかったため
リスクはゼロではなくて
リスクあると、なってしまったのです。
そして、死亡率の点推定値
つまり真ん中の数字を見ますと
1日あたりビールやワイン1杯だと0.96
2杯だと0.93となっておりまして
どちらかというと
死亡率が減ることが示唆されています。
また3杯だと1.05、4杯だと1.19
5杯以上だと1.35と
死亡率が上がることが示唆されています。
1-3杯までは優位差なしであるものの
4杯以上は優位差ありのため
4杯以上は確実に身体に悪いと言えます。
そんなわけで、統計的には
1日1-3杯までは、飲んでも飲まなくても
総死亡率に優位差なしなので
どちらでもいい感じですね。
また、断言こそ出来ないものの
やはり1-2杯くらい飲んだ方が
死亡リスクは微妙に下がる可能性が
高いと考えられますね。
飲酒により、ある一部の病気になる
確率は上がったりしても
逆に他の病気になる確率は下がったりして
トータルで考えると総死亡率は
あまり変わらないというわけです。
私は、製薬会社で働いていたので
病気の発生率ではなく
総死亡率で見る習慣がついていますが
あなたも、切り取った情報に惑わされず
本質を見極めるように注意しましょう。
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