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最近、ビジネス相談や人生相談を受けることが多いのですが
その中で多いのが、
周りの人が自分の思い通りに動いてくれなくて
困っていると言うものです。
また、その内容は
相手のためになると思って言っているのに聞いてくれないとか
私が明らかに正しいのに反対されると言うものが多いです。
なぜ、こんなことが起きてしまうのかと言うと
2つの問題があるからです。
1つは、相手を変えたいのは自分のエゴでしかないことを
理解していないことで、
もう1つは、人は必ずしも合理的な選択をするわけではなく
感情的に意思決定することが多いことを理解していないことです。
まず1つ目ですが、
AさんとBさんがいて、AさんがBさんを変えたい場合、
現状に不満を感じているのは、Aさんのほうなのです。
Aさんは、Bさんに問題があると思って
指導しようとしているのですが、
Bさんは問題だと思っていないケースが多いです。
そのため、AさんがBさんにに何を言ったって
心に響かないわけです。
Bさんは現状に不満を抱えていないのに
Aさんからごちゃごちゃ言われたら気分が悪いだけです。
つぎに2つ目ですが、
Aさんは理屈派で、教科書に書いてあるようなことを
正しいと思っています。
また、そのように行動すべきだと
心の底から信じています。
一方、Bさんは、日々心地よい生活をすることが
大切だと思っていて、そういう生活をすることこそ
正しいと思っています。
こういった価値観の違いがあるのにもかかわらず
それを無視して、AさんがBさんに自分の価値観を押し付けても
理解してもらえるわけがありません。
Aさんが正しいと思っていたとしても
Bさんにとっては正しいことではないからです。
このように、人間関係で不満を抱えている人の多くは
相手が間違えていると思っているのですが
実は本人が相手に価値観を押し付けているだけだったりします。
不満に思う相手を思い浮かべると
「そんなことはない!相手はまちがえている!」と
思うこともあるかもしれませんが、
それこそが自分の価値観の押し付けなのです。
そのため、人間関係でストレスを抱えないようにするには
相手を変えようとしないことをお勧めします。
相手は、自由に考えて自由に行動できる権利をもっていることを
理解することが、コミュニケーションを円滑にして
さらには自分のストレスも軽減する秘訣になります。
相手の自由を尊重していれば
相手がどんな行動をしても、こちらに直接危害を加えない限り
ストレスを抱えませんし相手を変えようとすることはありません。
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